今回は、特別版として、ブログ連動記事として、横浜線で唯一の存在だった、サハ103・AU712冷房改造車の製作工程を紹介します。
ベースは、GM製EVOシリーズのサハ103を使います。 車体部品は、従来と変わりません。
まずは屋根板の加工です。 モールドされているランボードを削り、非冷房車と同じ屋根板にします。
両サイドのランボードを削り落とすと、非冷房車の屋根板になります。
AU712クーラーの台座をt0.5プラ板から加工して取付ます。 クーラー脇のランボードは、初期の改造車には付いてなかったのでそのままです。
クーラー本体も、GM製を使います。 ルーバーモールドを外向きになるように取付ます。 取付は、塗装後になります。
ボディ塗装、屋根板塗装を終えた部品構成です。 後期AU712冷房改造車の場合は、ランボードの取付と、側面方向幕窓を埋める加工があります。
ピンぼけ画像でスミマセン。 組み立てた状態になります。
完成です。 手書きながら車番を入れています。 唯一の存在だったので。
トミックスの初代製品を前後3両づつ連結すれば、昭和63年8月のカマ52編成になります。
GMのEVOキットの103系に、後期型高運転台仕様も発売していますので、昔の横浜線を再現しやすくなりました。
ちなみに、昨日のボウリング・リーグ戦は、トータルスコア486と乱調でした。