前回で、全短刀の紹介が終わりました。
短刀は、設定身長から小学低学年から中学1年に見られるスタイルが特徴です。
その中でも、半ズボンの丈に違いがあり、バラエティーに富んでいます。
長ズボンスタイルの短刀 愛染国俊(極と共に)・厚藤四郎
スカートスタイルの短刀 乱藤四郎(極と共に)
この3人(3振り)は、例外的なスタイルです。
短丈半ズボンスタイルの短刀、大太刀
短丈半ズボンスタイルは、股下5cmクラスの半ズボンスタイルが基本的で、平成初期までは普通に見られた仕様です。 秋田藤四郎のタイツ併用は、昭和50年代までは見られました。 薬研藤四郎の半ズボンの丈は、現代仕様の股下10cm台になりそうです。 毛利藤四郎の場合は、7.5cmクラスの丈になりそう。
膝上丈半ズボンスタイルの短刀
膝上丈半ズボンスタイルは、膝が隠れずに膝上数cmになる丈になります。 股下20cm前後になりそうです。 今どきの中学生や高校生が着用しているようで、冬でもこの半ズボンスタイルで通学する姿を見かけます。
膝上丈半ズボンも良いですが、動きやすさなら短丈半ズボンが良い感じです。 学生時代は、短丈半ズボンが普通でした。